中井町立中井中学校(富岡文洋校長・生徒数277名)で10日に新入生体験入学があり、町立井ノ口小学校と中村小学校の6年生が同校を訪問。授業を受けたり部活動に参加したりして、ひとあし早く中学校生活を体験した。
児童たちはオリエンテーションの後、数学や社会、技術などの授業へ。理科の授業で気体の性質を学ぶ実験を行い、英語のクラスではゲームをしながらeggやtreeといった英単語をつくり、大きな声で発音した。
部活動の見学や体験参加も行われ、持参したグローブやラケットを持って元気よく校庭へ駆け出して行った児童も。中学生と6年生が卓球のラリーで打ち合いをしたり、美術の切り絵やマーブリングなどを一緒に楽しんだりした。吹奏楽部では、いきものがかりの「ありがとう」の演奏で6年生が温かい歓迎を受けた。
中村小の女子児童は「吹奏楽部に入ってサックスを吹いてみたい」と希望を語り、井ノ口小の男子児童たちは「(中学校の授業は)小学校の授業とあまり変わらないので、安心した」「部活動の先輩が親切にアドバイスしてくれた」「中学校生活が楽しみ」などと話していた。
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