初春に望む富士山 地元のビュー・ポイント
平成24年が幕を開けた。新春の清々しい空気を胸いっぱいに吸い込んで、「今年は災いがなく、平安なよい年でありますように」と願う元日の朝。気高く壮麗な富士山を眺めながら、心新たな一年を─。
初春の澄んだ空気のなかで眺める富士は格別。地元には絶好のビュー・ポイントがあり、国土交通省関東整備局が選定した「関東の富士見百景」には大磯の県立大磯城山公園と照ヶ崎海岸、二宮の吾妻山、中井町の中井中央公園とその周辺からの富士が入っている。
県立大磯城山公園/旧三井財閥本家の別荘跡地を整備して造られた公園。展望台から富士山や相模湾の眺めを楽しむことができる。国道1号線・大磯城山公園交差点そば。正月も開園。
富士見平/みかん栽培が盛んな虫窪・黒岩・西久保地区。この辺りからの富士山の眺めはとても良く、西久保バス停付近の道路脇にはベンチコーナーも。富士見平バス停そばには「愛の地蔵尊」が祀られている。
吾妻山公園/吾妻山頂からは相模湾と富士、箱根の山、丹沢、三浦半島などがぐるりと見渡せる。年明けから、いち早く咲く菜の花の見どころとしても有名。JR二宮駅北口から公園山頂まで徒歩約25分。
中井中央公園/のどかな里山風景のなかに富士山がたたずむ。県道秦野二宮線・電話局前交差点から井ノ口トンネルをくぐり、才戸信号を左へ。中井隧道を抜けて中井中学校入口信号を右に曲がった先。
富士見台いこいの広場/その名の通り、富士山を眺めるには絶好のスポット。二宮方面から県道秦野二宮線・五分一信号を左にそれて道なりに進む。富士見台配水池にある。
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