カンボジアにブランコ 二宮の守屋さんが寄贈
「ブルーポップ」と名付けた湘南のお守り石の売り上げを世界の恵まれない子どもたちの支援に役立てる活動をしている守屋滋記さん(二宮町在住)が、カンボジアのスワイリエン州にあるオンサオン小学校へブランコ4基を寄贈した。募金が35万円に達したことでこのほど実現した。
守屋さんは2月29日から3月16日まで同地に滞在。日本人ボランティアと地元住民たちと協力し、支柱を建てる穴掘りや基礎づくりからブランコ設置に汗を流した。
カンボジア支援に関わるきっかけは、同国出身の少年たちとの出会い。ポルポト政権による虐殺の歴史や十分に教育を受けられない子どもが現在も多くいる状況を知り、カンボジアでの学校建設を目標に募金活動を開始。地元の朝市やイベントで石を販売している。
ブランコ完成の報告に守屋さんは「たくさんの人の協力に感謝します」と話していた。
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