オリーブ苗木を農家に配布 二宮町
第6の特産物としてオリーブ栽培に取り組む方針を打ち出している二宮町は5月23日、町内の農家にオリーブの苗木の配布を行った。
当日、町が用意したオリーブの苗木約670本と、オリーブの栽培方法が書かれた本などが30組の農家に渡された。購入代金の約4分の3は町が補助している。苗木を購入した町内で農家を営む井上さんは「初めての取り組みですが、オリーブ栽培を楽しんでみようと思っています。比較的素人でも可能という話を聞いているので、まずはやってみます」と話していた。
町は将来的にはオリーブ栽培を生産・加工・販売へとつなげることで、雇用と農業所得の確保に結びつけるとともに、オリーブの町としてまちおこしにもつなげたい意向だ。
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