「社会貢献に努めたい」 3町の新成人が決意
「成人の日」より1日早い1月13日、中井町成人のつどいが農村環境改善センターで開催された。大人の仲間入りをした若者102人が祝賀を受けた。新成人を代表して飯塚直輝さんと伊藤亜希さんが「はたちの声」を発表。理学療法士を目指して勉強中の飯塚さんは「成人としての自覚を持ち、歩んでいきたい」。伊藤さんは東日本大震災の被災地でボランティアをした経験を語り、「社会に貢献できるよう努めていく」と抱負を述べた。
14日には大磯町と二宮町で成人式が行われた。大磯町の新成人記念のつどい実行委員長を務めた池谷その子さんは「今日という日を迎えることができ、家族や支えてくれた人たちに感謝」と挨拶。将来は音楽の道に進みたいという押山神太朗さんは「みんなの顔が見られて、懐かしくうれしかった。今後は責任を持ち、夢に向かって突き進んでいきたい」と決意を示した。
二宮町の成人祝賀会では、実行委員会が新成人の家族から募った手紙を受付で配布。3人の母親が壇上で手紙を朗読するサプライズ企画もあり、「人生は辛いことの方が多いかもしれないが、健康であれば大抵の苦労は乗り越えられる」「建築家として羽ばたいてほしい」などとメッセージを寄せた。新成人からは感謝の花束が母親に贈られた。
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