かながわ駅伝 たすきつなぎ力走 二宮・中井が町村の部入賞
秦野市中央運動公園から県立相模湖公園まで7区51・5Kmを駆ける「第67回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」が2月10日に行われた。
19市11町から監督・選手359人が参加。全国都道府県男子駅伝や箱根駅伝の出場経験者ら有力選手を擁する横浜市が前評判どおりの快走をみせ、2時間39分8秒で4連覇を達成した。2位は2時間40分44秒の小田原市で前回6位から躍進。3位に2時間41分53秒の茅ケ崎市が前回大会と同位で入賞した。
レースは、中学生男子が出場する1区(3Km)で横浜・川崎・藤沢市の3選手が区間新記録を塗り替え、序盤から激しい争いとなった。二宮町の小坂太我選手(二宮中)と大磯町の松村翔太郎選手(大磯中)もそれぞれ区間4位、5位という上位につけて2区の選手へたすきを渡した。
地元勢の結果は前回27位の中井町が2時間57分12秒で23位。続く24位は2時間57分33秒の二宮町。こちらも昨年の26位から順位を上げた。町村の部では5位と6位に並び、両町とも入賞を果たした。昨年を越えるタイムを目指した大磯町は27位3時間4分16秒だった。
前回記録を6分59秒縮めた中井町の上木高広主将(足柄上陸協)は「中学生と高校生が中心の若いチームで高校生と大学生がよく頑張ってくれた。想定していた走りができたのも練習の成果。来年はさらに上の成績を見込めるのではないか」と話した。
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