震災の教訓「風化させない」 犠牲者へ黙祷
東日本大震災が起きたあの日から丸2年。11日、震災による犠牲者へ哀悼の意を表すため、職場や学校などで黙祷が行われた。大磯町と二宮町は防災行政無線で黙祷を呼びかけた。
地震発生後、緊急援助隊として職員13人を派遣した二宮町消防本部では午後2時46分から1分間、職員が黙祷。犠牲者の冥福を祈った。被災地に赴いた小熊朗消防課長は「行方不明のまま未だ見つかっていない方とその家族を思うと、悔しくて辛い。震災の記憶と教訓を風化させない努力を続けていくことが私たちの務め」と話した。
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