大磯町東小磯の「ゆめのちかみち」で3月20日、地域の子どもたちによる壁画制作が行われた。
JR東海道線の地下を南北に繋ぐゆめのちかみちは、地元小中学生の通学路となっており、風雨による壁面の劣化が激しかった。
中学生が町について語り合うこども議会で2011年に「内装を明るくしたい」との意見があがり、昨年12月には国府中学校と大磯中学校の美術部員や有志の生徒が壁画制作を行った。
これを聞いた地元子ども会が「自分たちも手伝いたい」と大磯町に声をかけ今回の壁画制作が決定。3月16日には約17mに渡って下書きを行い、20日は幼稚園から小学生まで約40人が参加して壁画を制作した。
身近な花や太陽など、子どもらしいのびのびとした絵が描かれた壁画にはみるみる鮮やかな色がつけられ、子どもたちは自分たちが通る道を懸命に飾った。同町によると今回製作した絵には劣化を防ぐコーティング塗装がされ、4月上旬には公開される予定だという。
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