停電した夜の避難所を想定し、手作りランタンを囲んで非常食の体験試食も
大磯の石神台会館で８月３日、こども防災体験会が行われた。石神台自治会と子ども会が協力して開催したもので、子どもたちが楽しめるように実験や体験を通した訓練が行われた。
小学生16人と保護者、同自治会役員などが参加したこの日は、ろうそくと懐中電灯を使ったランタンづくりや簡単な応急処置の方法、非常食の体験試食なども行われた。参加した子どもの中には初めて缶切りを使う子もおり、万が一の備えを楽しく学んでいた。
同自治会では近年、防災の啓発に力を入れている。今回の体験会について「大規模な訓練では子どもたちがなかなか参加できないので、子どもたちも楽しめる体験会を初めて企画しました。防災意識を持ってもらえれば」と話した。
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