楊谷寺でこども座禅会 夏休みにお寺を体験
朝の心地よい本堂で座禅
天台宗 楊谷寺（大磯町大磯９１０・樋口亮全住職）で７月30日、子ども座禅会が開かれた。
これは夏休み中の子どもたちにお寺を身近に感じてもらおうと、同寺が昨年から行っているもの。神明町こども会の協力のもと、幼児から小学生まで23人が参加した。
朝8時からの座禅では、樋口住職の指導のもと、最初は首や体の準備運動で体をほぐした。リラックスして呼吸を落ち着けてから、子どもたちは静かに座禅に取り組んだ。
座禅の後にはお茶菓子も振る舞われ、樋口住職から食事前に言う「いただきます」の心について「感謝のできる人になってください」と話があった。
参加した子どもたちからは「足が痛くなったけど楽しかった」「良い気持ちになって面白かった」などの感想があがっていた。
同寺ではこのほか、一般向けの座禅会と写経会も行っている。問い合わせは、同寺【電話】０４６３・６１・２６６４。
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