心肺蘇生法を体験 国府中学校で講習
大磯町立国府中学校で12月16日、2年生を対象にした心肺蘇生法の授業が行われた。授業では、今年11月に大磯ロータリークラブ(RC)から同町の中学校に寄贈された最新の救急救命訓練セットを使用。同RCメンバーのほか、消防職員3人も授業に参加した。
生徒一人ひとりにダミー人形が配られた後、心臓マッサージや119番通報の方法などについて詳しく解説を聞き、実際に心臓マッサージに挑戦した。
ダミー人形は、上手く心臓に刺激を与えられると「カチ」とクリック音が出る構造になっている。最初はなかなか音が出せなかった生徒も、消防職員たちの指導を受け、徐々に上手に心臓マッサージができるようになっていた。同校では2年生で救急救命法を学ぶため、今後も学年の全生徒が体験できるように授業を継続していくという。
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