二宮町の学力・学習状況調査 中学校で全国平均上回る
文部科学省が実施した平成25年度全国学力・学習状況調査の結果がまとまり、先頃、その二宮町における概要を同町教育委員会が公表した。
同調査は児童・生徒の学力状況を客観的に把握するとともに、学力と生活環境との関連性を分析することなどを目的に平成19年から毎年実施(23年は中止)。調査の対象は全国の小学6年生と中学3年生で、25年度の調査は同年4月24日に行われた。
内容は教科に関する調査(「知識(国語A、算数A・数学A)」「活用(国語B、算数B・数学B)」に関する問題)と児童・生徒への生活習慣等に関する調査、学校への学習環境等に関する調査となっている。調査結果によって測定できるのはあくまでも学力の一部分であること、教育活動の一側面に過ぎないことなどを留意事項としている。
教科別の調査結果
二宮町の小学校は、活用に関する問題である国語Bの正答率が全国・県の平均を若干上回り、国語Aと算数Aの知識に関する問題では全国・県の平均をやや下回った。
中学校では国語ABともに全国・県平均を上回り、数学ABは大幅に全国・県平均の正答率を上回る結果となった。
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