往年の”小泉節”披露 ＲＣの地区大会で
持論を展開する小泉元総理
大磯・二宮・中井町のロータリークラブ（ＲＣ）メンバーも参加した国際ロータリー第２７８０地区（横浜・川崎エリアを除く県内64クラブ・会員登録数２３３１人）の地区大会が10月18日と19日、横須賀市内のホテル他で催された。
同大会は地区内の奉仕活動の状況報告と会員相互の親睦などを目的に毎年開催。年間を通し、より活発に活動した個人・クラブへの表彰も行われている。
19日の本会議では同地区の渡辺治夫ガバナーや黒岩祐治県知事らの挨拶に続き、元内閣総理大臣の小泉純一郎氏が「日本の歩むべき道」と題して講演した。同氏は総理在任中、原発推進派の立場だったが、東日本大震災後は一転して「脱原発」を主張。講演では主義主張を変えるに至った経緯などを小気味よい口調で披露し、”小泉節”健在をアピールしていた。
挨拶する渡辺ガバナー
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