企画展「大磯町の文化財」が2月28日(土)まで、大磯町郷土資料館(城山公園内)で開かれている。入場無料。
期間中は、継続的に修復が進められている高来神社の木造神像や寛政・天保年間の高麗寺領地絵図、国府祭(こうのまち)鷺の舞衣装(オカシラ)など、町の文化財を多数展示。これら町内の文化財を知り、地域の歴史や文化を後世へと伝えて行くことが開催主旨となっている。
鎌倉時代(1282年頃)の作と考えられている高来神社の木造神像は、平成16年に町有形文化財(彫刻)に指定。今回、8年ぶりの一般公開となる。
昭和40年に神奈川県無形民俗文化財に指定された国府祭。鷺の舞は全国的にも稀な民俗芸能で、鷺・龍・獅子が一対で舞うため、6個のオカシラがあるという。
同企画展にはこのほか、坂田山南横穴墓群から出土した馬具や耳輪(じかん)、左義長の模型なども展示。開館時間は午前9時から午後5時(入館は4時30分)までとなっている。会期中の休館日は毎週月曜日と館内整理日の2月1日(日)。詳しくは【電話】0463・61・4700 同資料館へ。
※交通/JR大磯駅からバス「二宮駅行」「国府津駅行」「湘南大磯住宅行」のいずれかに乗車。「城山公園前」バス停下車、徒歩5分。駐車場あり。
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