船の甲板を清掃する中学生（写真提供／秦野市）
秦野市・中井町・二宮町・大井町・松田町・清川村の１市４町１村の中学生が参加する交流洋上体験研修が、８月１日から３日にかけて行われた。
中学生たちは東海大学の海洋調査練習船・望星丸に乗り、海洋と星空の観察、新島での海水浴や船内での活動などを行った。初めは他人行儀だったが、炊事や洋上フェスティバルで意気投合。天候にも恵まれ、普段は体験できない空間での共同生活で交流を深めた。
15周年を迎えた今回は７年ぶりに各自治体の首長らも乗船。広域連携による青少年育成をテーマに洋上サミットを開催した。子どもたちの体験活動について意見を交わし、「１市４町１村がそれぞれの個性を保ちながら青少年育成に努める」旨などの宣言を採択した。
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