二宮町中里の東京大学果樹園跡地で10月12日、幼児と小学生、その保護者など約240人が集まり、泥んこ遊びと焼き芋をして賑わった。町民グループにのみや子ども自然塾が主催した外遊びイベント。
好天に恵まれ、この日ばかりは親公認のもと「どんなに服を汚しても平気」と、子どもたちはグランドの泥水に滑り込んだり、泥で的当てをしたりして思う存分に泥んこ遊びを楽しんだ。泥のプールでは顔だけを出して寝そべり、全身泥パック状態になる子もいた。
泥だんご作りに集中したという小学2年生の女の子は「上手にできた」。滑らかな表面ときれいな球体に仕上げた作品を大事そうに手のひらに包んだ。
この催しを企画した同塾は、子どもたちが自然の中で好奇心と創造性を伸ばして伸び伸び遊べる環境づくりを目指す。11月28日に基地づくりや木工、木登り、たき火、ロープ遊びなどの冒険遊びを予定している。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|