将来の中井町について話し合うワークショップ「なかいまちづくりカフェ」の第3回目が、農村環境改善センターで10月4日に開催された。
公募町民17人と町の若手職員15人が参加。「地域の仲間を見つけ出そう!」「地域で出来る取り組みを創り出そう!」をテーマに、第2回までの同カフェで出た意見に基づき、町の資源を活かした将来像を実現するための 主体と方策について自由に意見やアイデアを交換した。
自然と環境に関する取り組みでは、将来像に「みんなが水と緑に癒されるまち」を構想。「ホタルに関心がある町民などが専門家とまち整備課と協力しながらホタルの勉強会を行う」「人手のない農家などが荒地や休耕地でヤギを飼ってみる」といった案などをまとめた。
第4回目は2016年1月に予定。これまでの検討結果などを踏まえ、現在町が策定を進めている「第六次中井町総合計画」への反映状況などについて報告する予定だという。
また、このような町政運営への町民参画となる同カフェの趣旨に対し、町内企業の賛同があった。前回は(株)富士ゼロックスが事業所の食堂を会場として貸した。今回は(株)ブルックスから参加者へ同社の飲料製品が提供された。
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