中井町にある「中井蓮池の里」でハスの花が見頃を迎えた。大小8つの池に茂る葉の間から白や濃淡のピンク色の花が顔を出し、見物人の目を楽しませている。 中井蓮池の里の会代表の小嶋辰雄さんが約16年前、自宅前の休耕田を借りて株を植えたのが始まり。地域住民が協力し、整備・管理してきた。池の周囲のあぜ道は車いすも通れるようになっており、至近距離で写真を撮ったり、花の香りを嗅いだりすることができる。 小嶋さんによると、今年は例年に比べて開花が1週間から10日ほど遅かったとう。花のピークは7月末。8月上旬位まで楽しめる。
娘と観賞していた小田原市在住の女性は「毎年、足湯に浸かってからハスを見に来るのがお決まりのコース。見事に咲いていて、気分がリッチになります」と笑顔で話した。
場所は泰翁寺の向かい側(中井町松本290の1)。中井町ホームページに案内パンフレット掲載。
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