大磯町内の加盟店で買い物をした際に利用できる「大磯は〜とふるカード」＝写真＝が、８月15日で休止する。
事業を運営する「大磯は〜とふるカード会」によると、ポイントカードに印字する機械の老朽化が進み、機器を入れ替えた場合に発生する約１千万円の費用負担が困難なことから事業の休止を決めた。
ポイントがたまった「満点カード」は８月31日まで加盟店で利用できる。満点カードで参加できる歳末の抽選会は中止し、タクシーのワンメーター乗車サービスなどは８月15日をもって終了となる。
期限を過ぎた満点カードと使いかけのカードは、今後実施を予定している新しいポイントサービスへの移行を検討していくという。ポイントの移行には申請が必要で、10月３日以降に大磯町商工会内の事務局で受け付ける。加盟店でも申請が行えるよう、各店舗と調整を進める。申請期限は来年８月31日の予定。
大磯は〜とふるカード事業は２００２年から実施され、大磯町内の有志加盟店が発行ポイントや諸経費を負担する形で実施してきた。
ポイントの移行については、加盟店の店頭ポスターで告知している。問い合わせは事務局【電話】０４６３・６１・３８９８。【URL】http://www.shokonet.or.jp./oiso
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