中井町は町有施設に愛称を付けてもらう提案型ネーミングライツ(命名権)を導入し、スポンサーの募集を始めた。財源確保を図り、施設の集客力や町民サービスの向上などを目指す。
町は施設を特定せず、事業者が命名したいと希望する施設を選び、愛称と契約期間、金額、地域貢献活動やイベントの企画などを含めて提案する。
対象となるのはスポーツ施設や文化施設、公園など。中井中央公園については園内にある野球場やパークゴルフ場、直売所などそれぞれの施設を選択できる。町役場庁舎と保健福祉センター、教育施設は除く。契約期間は原則3年以上。
応募に際して施設とネーミングライツ導入の適否を確認するため、町と事前相談を行う。応募書類の提出後、町職員と外部有識者などで構成する選考委員会が審査にあたり、契約を結ぶ候補者を決定する。
募集要項と申し込み書は町ホームページから入手できる。問い合わせは町役場総務課【電話】0465・81・1111。
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