長野県高山村の小学3年生と保護者など75人が7月6日に二宮町を訪れ、梅沢海岸で町民と一緒に地引網体験などをして交流を図った。
バス2台で到着した高山村一行を、二宮の小学生と保護者、地区長、町職員などが拍手と横断幕で出迎えた。村田邦子町長は「海の様子を心に刻んで今日は思い切り楽しんでください」とあいさつ。内山信行村長からお土産としてりんごジュースが贈られた。
地引網では参加者が力を合わせて網を引き上げ、生のシラスを口にした小学生は「こんにゃくみたいにぷにょぷにょしている」「海の味がする」と笑顔を見せた。高山村の男の子は巻貝を拾って「宝物をゲット」。昼食後は潮風のなか、両町村の児童がレクリエーションゲームを楽しんだ。
高山村と二宮町の地域間交流事業は、山間部に位置する同村が海のある自治体と交流したいという希望から、神奈川県の仲立ちで2001年に始まった。毎年夏に互いの地を行き来している。8月には二宮町の親子らが1泊2日の日程で同村に滞在する。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|