大磯町立図書館の出入り口付近に、10月2日から1ドア冷蔵庫ほどの大きさの「謎の箱」が設置されて、利用者の興味を誘っている。
実はこれ、本についたごみや雑菌を風や紫外線などで除去・除菌・消臭する「書籍消毒機」。新型コロナウイルス対策の一環として、町が国の補助金を活用して図書館の本館と分館に1台ずつ導入した。図書館利用者が自由に使用できる。
使用方法は、機器の中にあるバー(ブックブランケット)に本を真ん中辺りのページを開いた状態でかけて扉を閉じ、スイッチを押すだけ。1分で作業が完了する。本同士が接触すると効果が薄れてしまうため、本のサイズによって一度に機器にかける数を調整することが推奨されている。同館では「このほかにも様々な感染症対策を講じながら開館しています。利用の際はご理解とご協力をお願いします」と話している。
ハロウィン企画
同館本館では現在、ハロウィン企画「ハッピーハロウィンウィーク2020」を開催中。利用者が描いたかぼちゃの絵を館内の窓に飾る「かぼちゃでアート」や、館内を回ってクイズに正解するとプレゼントがもらえる「なぞとき」イベントも実施(25日まで)。
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