2019年度の竹灯篭の夕べの様子
新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、中井町は２０２１年度の「竹灯篭の夕べ」について開催を見送ることを発表した。昨年は５月30日に開催が予定されていたが、緊急事態宣言の発令に伴い、中止となった。２年続けて開催がなくなる。
同イベントは、厳島湿生公園に手作りの竹灯篭約３０００本を灯し、幽玄な光の演出を楽しむ催し。竹林再生事業の一環として２００６年度に始まった。伐採した竹を利用して、行政と地域住民、ボランティアが竹灯篭を制作。例年、町内外から大勢の家族連れやカメラ愛好者などが訪れ、水面に映る炎や趣向を凝らした竹のオブジェが来場者を魅了してきた。
竹灯篭の夕べのプロモーション動画と19年度のイベントの様子を記録した動画をＹｏｕＴｕｂｅで公開中。同町ホームページから視聴できる。
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