県は東京2020オリンピック聖火リレーの詳細ルートと聖火ランナーを、3月31日に改めて発表した。県内11区間でルートの変更があったが、6月28日(月)に実施される大磯町区間は影響なし。大磯プリンスホテルに設けられるオリンピックセーリング村予定地前から大磯町役場前まで国道1号線を走る。
県実行委員会が決定した聖火ランナーのうち大磯区間を走行するのは後藤恵一さん(62・大磯町在住)、露木行雄さん(72・湯河原町在住)、山崎貴裕さん(25・二宮町在住)の3人。中井町在住の倉橋良一さん(58)は6月30日(水)に横浜市を走ることになった。このほか東京2020聖火リレーパートナーなどが選定したランナー(スポンサー枠)も県内を走る予定だ。なお感染症対策として、ルートの一部やセレモニー会場の観覧について事前予約制などが検討されている。
復興への想い込め
東京2020五輪聖火リレーとパラリンピック聖火リレーのトーチが、4月22日(木)・23日(金)に大磯町役場本庁舎1階のロビーで展示される。午前9時から午後5時(23日は3時)まで。
今回のトーチは、桜をモチーフにしたデザイン。新幹線の製造にも使用されている技術を用い、継ぎ目なく作られているのが特徴で、素材の一部に東日本大震災の復興仮設住宅のアルミ建築廃材を再利用している。
トーチの展示は県内の市町村で順番に実施。二宮町は5月26日(水)・27日(木)に生涯学習センターラディアンの1階展示ギャラリー、中井町は6月10日(木)・11日(金)に町役場庁舎1階の町民ホールでの展示を予定している。新型コロナの状況により、内容が変更される可能性があるので、来場前に各町の担当課へ確認を。
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