バラが見頃だった５月のオープンガーデン
花と新緑の季節に大磯の庭巡りを楽しむ「大磯オープンガーデン」が、今年は例年より規模を縮小し、来場者にマスクの着用や「３密」回避などの感染症対策を呼びかけながら、４月と５月に催された。
大磯町内の個人宅や店舗が愛情を込めて手入れをしてきた庭が公開される、毎年恒例のイベント。昨年は開催期間に緊急事態宣言が重なったことから、２００６年のイベント開始以降、初めて開催が見送られた。
約90カ所の庭が公開された今回のオープンガーデン。５月14日から16日の週末には、各庭で見ごろを迎えたバラなどの草花を観賞しようと、マップを手に町内を散策するグループの姿が散見された。二宮町から友人と観賞に訪れた60代女性は「毎年楽しみにしていたので、今年は参加できて良かった。グループ同士が密集しないように自然と順番待ちをしていたり、静かに観賞していたので、安心して綺麗な花に癒された」と話した。
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