東京2020五輪・パラリンピック聖火リレーのトーチが、二宮町生涯学習センターラディアンで5月26日と27日にお披露目された。初日には神奈川県の聖火ランナーに選ばれた同町在住の山崎貴裕さん=人物風土記で紹介=が来場。村田邦子町長と善波宣雄町議会議長、池田東一郎県議会議員、「東大跡パラスポーツの会」の会員などから激励を受けた。
同会に加入する山崎さんは県障害者スポーツ大会の車椅子100m走などで活躍。村田町長は「新型コロナウイルスのまん延で世界中の人が元気をなくしている。みなさんの希望と元気、障害や様々な立場の違いを越えてともに生きる社会のシンボルとなって走ってください」とエールを送った。山崎さんは「新型コロナを吹き飛ばすような勢いで、気持ちよく頑張って走りたい」と抱負を語った。
トーチとともに、1964年東京大会のトーチなど関連資料、レスリングで優勝した市口政光さん=同町在住=の金メダルと公式ブレザー、写真パネルなども展示された。会場では熱心に写真を撮る小学生もいた。
トーチは県内市町村で巡回展示。6月10日(木)と11日(金)に中井町役場庁舎1階で展示が行われる。
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