ペンタブレット世界大手の株式会社ワコムが11月16日・17日に新宿など世界4都市とオンラインで開催した文化イベント「コネクテッド・インク2021」の中で、大磯町の小学生らが制作したデジタルアート作品が紹介された。
昨年11月にワコムら3社とNDC(ニューノーマル・デジタル・クリエイティブ)教育推進のパートナーシップ協定を締結して以降、大磯町は教育にデジタル環境を取り込む試みを進めている。今回公開された作品もその一環で、液晶ペンタブレットを使って描いた絵をプログラムで動かす講座に参加した小学生が、SDGs目標の14「海の豊かさを守ろう」をテーマに思い思いにゲームを制作した。
新宿会場で催されたセッションに熊澤久教育長らが出席して大磯町での取り組みを紹介、子どもたちの作品をまとめたダイジェスト版ムービーを披露した。「子どもたちのためにできることは何でもやる、変えられるものは変えていく。公教育にイノベーションの火をくべ続ける」と語る熊澤教育長に、ワコムの井出信孝CEOも「そのための薪を提供し続けたい」と応えた。イベントの様子はユーチューブチャンネルで視聴可能。
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