相洋中学校2年生の西山千智さん=二宮町山西在住=が、6月12日に山梨県で開催された日本最大級のヒルクライムレース「第18回Mt.富士ヒルクライム」の女子12〜18歳ジュニアの部で4位に入賞した。
西山さんは初出場の今大会で年上の出場者たちと肩を並べ、部門4位に入賞した。短距離を走る「クリテリウム」、長距離の「エンデューロ」、登坂の「ヒルクライム」と大きく3つに分けられるロードバイクのレースの中で、ヒルクライムは初挑戦だったという。
ロードバイクを始めたのは小学校6年生の時。「ロードバイクで通勤していた先生の姿がかっこよくて」と振り返る。3歳からピアノを続けていたが、これを機にロードバイクへシフト。「一気にアクティブになりました」と笑う。平日は自宅で、休日は酒匂川のサイクリングコースなどで練習に励む。「風を切って遠くまで行く感覚が気持ち良い。コースを走る人と交流が生まれるのも楽しくて、前よりも社交的になれた」とロードバイクの魅力を語った。
競技を続けるうえで、「学校の先生や友人からの応援にいつも励まされている」と話す西山さん。「今後も大会に挑戦しながら経験を積みたい」と意気込んだ。
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