4月9日投開票の神奈川県議会議員選挙(大磯町・二宮町選挙区)に、大磯町議会議員1期目の吉川諭氏(40)=大磯町東小磯=が無所属で立候補する意向を示した。1月13日に本紙の取材に答えた。(1月13日起稿)
吉川氏は町議として活動する中で、地域の課題解決に国や県との連携が必要なものが少なからずあることを実感。昨年11月の大磯町長選挙で元県議の新町長が誕生したことを受け、「中郡らしい発展をするには市民派の県議が必要。自分の経験を生かし、県と町をつなぎたい」と出馬を決意。児童福祉や環境保全、地域医療の充実などに取り組みたいとし、「この地域と今ここに住む人の生活を大切にしながら、それぞれの町が持つ個性を発揮できる地域にしていきたい」と語った。
吉川氏は岡山県出身。慶應義塾大学総合政策学部卒。18年前に大磯へ移り住み、妻と通信教育・学習塾を経営。大磯中学校PTA会長などを務め、給食問題を発端に2019年の大磯町議選に挑み初当選。6児の父。
同選挙には、自民党県連が盛宏明氏(38)=同町高麗=を公認候補予定者として擁立している。
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