秦野観光写真コンクールの表彰式が3月17日に秦野市内で開かれ、二宮町在住の加藤庸介さんの作品「ふたりのまほう」が大賞を受賞した。
普段は公務員として働き、趣味の登山と写真を楽しむ加藤さん。今年で4年連続の受賞だが、大賞は初めてという。「特選を飛び越してしまって驚いているけど、嬉しいです」と喜びを語った。
偶然が奇跡の一枚に
今回撮影した場所は、丹沢山地の塔ノ岳から南に延びて大倉に至る大倉尾根の花立あたり。お気に入りの景色を背景に自撮り写真を撮ろうと考えていたが、そこで登山を楽しんでいた友人にたまたま出会った。
夜景と共に撮影して友人にプレゼントしようとしたが、あまりに良く撮れていたためコンクールに提出したところ、審査員である写真家の山口高志氏から高い評価を受け、大賞となった。
山の中でも丹沢が好きでよく撮っているという加藤さんは、「まだまだ撮りたい写真があるので、それを突き詰めていきたいです」と話した。
大磯・二宮・中井版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|