昔ながらの里山の環境を次世代に伝えていこうと、秦野中ロータリークラブ(佐藤正二会長)が今月20日、羽根地区にある「中ロータリークラブの森」で里山づくりを行った。
この森は、同クラブが管理保全を行っている、約2000平方メートルの土地。秦野市内で葉タバコの栽培が盛んだった頃は里山の落葉樹を、苗床などに利用していたため、自然に手入れが行われていたが、近年は栽培が終了し、整備が必要になった。同クラブでは、14年ほど前から里山を守ろうと活動を行っている。
この日、子どもたちにも里山づくりの大切さを肌で感じてもらおうと、ガールスカウト神奈川県第51団を招き、およそ80人で実施。クラブ会員らは力を合わせて、下草刈りやクズ掻きを行った。
佐藤会長は「私たちは、自然に守られ、自然の中で生きている。だからこそ、自分たちで森を守り、育んでいかなければいけない。今後も、この想いを子どもたちに伝えながら活動を続けていきたいと思う」と振り返った。
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