高齢者の交通事故防止を目的とした出前交通安全教室が2月24日、池の島自治会館で開催され、地域の「交通安全シルバーリーダー」である池の島長寿会と仲宿長寿会の会員9人が参加した。「老いを楽しく」をテーマに企画された講座の中で秦野市くらし安全課が企画したもの。
教室では、方向による音の聴こえ方の違いや反射能力についての簡単なテストなどを通して、心身機能の低下にともなう交通事故について学んだ。
交通安全シルバーリーダーとは、高齢者の交通安全知識を高め地域で自主的な交通安全教育を推進していくためにリーダーとなる人たちのこと。昨年、県と市が市内各地で研修を行って育成してきた。今回は研修後の教室の第1回目。
同課では、「各地域で活躍している交通安全シルバーリーダーの協力を得て、今後も機会があるたびに実施していきたい」と話している。
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