転居希望者を支援 対象は市内避難者
秦野市は、東日本大震災による避難者のうち秦野市への転居希望者に対し、今月17日から住宅支援事業を開始した。
市内では、3月22日から一時避難所として「表丹沢野外活動センター(菩提)」を開放してきたが、使用期限を今月末に設定していた。市は、4月26日から5月6日にかけて同センターに入所の3世帯を含む市内に避難する38世帯(当時)に、市内への転居希望の有無について聞き取り調査を実施。9世帯が秦野市への移転を望んでいることが分かった。
この結果を受け、市内住宅所有者から申し出のあった32戸を無償提供することに決めた。家賃は原則6ヵ月(最長1年)が無償で、実際に部屋を希望者に公開し、気に入ったところに入居してもらう。対象は、各市町村が発行する罹災証明持参者や原子力災害特別措置法により避難や屋内退去の指示が発令された区域の人など。
市被災者支援担当によると、5月18日までに、8件の申請があった。20日で一度締め切ったが、今後6月30日(木)まで受け付ける。
問合せは同担当【電話】0463(82)5490まで。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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