放射性物質は不検出 プール授業は通常通り
福島第1原発事故を受け、水道水に対する放射性物質の影響で今夏は小中学校のプール授業を見合わせている自治体もあるなか、秦野市では6月27日までに市内の13小学校、9中学校全てでプール開きが行われる予定。
学校のプールは、住宅用と同じ水道水が使用されている。秦野市水道局が放射性物質を検査したところ、不検出だった。検査結果を受けて市教育委員会では、「プールの使用は問題ない」と判断。保護者から多数寄せられたという「プールの水は大丈夫なのか」との問合せにも同様の返答がされている。
同局では、影響を受けやすいとされる河川水を取り入れて水道水を作っている堀山下浄水場での放射性物質を、3月23日より週1回ほど測定している。局内での検査が難しいことから、測定可能な機器を持つ横須賀市上下水道局に持ち込み、検査を行っている。6月16日に行われた検査では、ヨウ素、セシウム等の放射性物質はいずれも不検出だった。
また、水道水の約7割を作っている地下水は、5月19日と5月24日に岩井戸取水場(下大槻地内)、寺山配水場(蓑毛地内)、本町第5取水場(曽屋地内)で検査され、いずれも不検出。県営水道も2割ほど取り入れられているが、同水を作る県内広域水道企業団による測定の結果、こちらも不検出だった。市水道局では「今後も週1回の測定を続け、さらに測定頻度を高められるように努めたい」と話している。
市内の学校のプール授業は、夏休み前までに終了するところが多数で、部活動では西中学校の10月7日が最後となる。
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