夏の電力需給対策として、市内の企業で土曜日と日曜日に就業日を変更するなど、節電の取組が進んでいる。これに伴い、保育園と児童ホームで明日3日から日曜保育を開始する。
市保育課が市内にある従業員300人規模の企業18社を調査したところ、8社が就業を土日に振り替えることが分かった(6月3日調べ)。保護者からの要望に対応するため、同課は市内保育園と小学校内にある児童ホームで、臨時的に日曜保育を行うことにした(土曜は以前から実施)。期間は9月25日(日)までで、13日実施する。保育園は市内20園のうち、公立5園すべてと私立5園、児童ホームは全21カ所中、希望のあった8カ所で実施する。料金は無料、弁当や水筒などは持参。
6月28日現在、3日の利用予定者は保育園が37人、児童ホームが5人。今後希望する場合、保育園は利用日の一週間前までに、児童ホームは月単位で、普段通っている各園・ホームに申込むと利用できる。
市民野球大会の開幕時期検討も
またスポーツ大会や飲食店にも影響が。市内企業が多く参加する「秦野市秋季市民野球大会」も、休日に行っているために開催日程の変更が検討されている。主催の秦野市野球協会によると、例年出場する約80チームの半分が欠場となる可能性があるという。同協会は「8月27日に開幕予定だったが、日程を遅らせて欲しいという要望がある。7月初旬には結論を出したい」とコメントした。
該当企業が近くにある飲食店は「平日のみのランチを、土日も行うか検討中。来客者が減らないよう努力したい」と話した。
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