秦野市南が丘に住み、昨年9月に亡くなった田中新平さん(享年88歳)が(財)秦野ロータリー交通遺児等奨学基金(見澤裕喜理事長)に826万円2936円の寄付を行った。
田中さんが生前に残した、遺産を交通遺児に役立てたいとする遺言によるもので、今年5月末に同基金へ送金された。
寄付について見澤理事長は、「こうして寄付をいただけることは大変ありがたく、役立てていきたいと思う」と話している。
同基金では市の広報で公募して、交通事故に遭い親を亡くした市内の幼稚園児と小・中学生に奨学金を支給する活動に取り組んでいる。
また同基金では、今後これまでの活動に加えて将来的に秦野市に貢献してくれる大学生の経済支援なども行っていく予定だという。
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