寺山在住の相原稔さん(84)が自宅の庭で育てている230鉢のハスの花が、見ごろを迎えている。
相原さんは、趣味として27年ほど前からハスの栽培を始めた。徐々に種類も増やし、現在は純白の花の「巨椋の曙(おぐらのあけぼの)」、ピンクが混じった「巨椋の斑(おぐらのまだら)」など65品種に。
なかでもやっと10年前に手に入ったという貴重な品種が、約2000年前の遺跡から発見された種を発芽・開花させた「大賀ハス」。この日も可憐な淡いピンク色の花を咲かせていた。
「毎年3、4月にすべての鉢の根を植え替えるのがひと苦労」と相原さん。さらに夏場になると、半日がかりで1鉢ずつに水やりをしている。
ハスの花は早朝5時ごろから咲き始め、8時ごろを盛りに10時くらいまでが美しいという。時期は8月上旬まで楽しめる。
相原さんの自宅は東中学校のすぐ隣で、見学もさせてくれる。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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