全日本空手連盟第27回和道会神奈川県空手道競技大会が7月24日、横浜国立大学体育館で行われ、西中学校1年の押尾玲音君が2部門で優勝を果した。
組手中学1年の部には、中学1年約30人が出場。押尾君は持ち前のスピードを生かし、得意の上段突きなどで相手を圧倒した。形中学生の部では、中学3年生までの約40人が出場する中で、日頃の鍛錬の成果を堂々と披露。見事に2部門での優勝を手にした。
同大会では、地元の東海大学体育会空手部も出場し、一般の部で団体優勝を果した。また一般個人組手では、団体戦優勝メンバーでもある山田朋矢さん(2年)が優勝、渡辺太樹さん(1年)が準優勝と上位を独占。さらに一般女子組手で 金杉由惟さん(1年)が準優勝と健闘した。
大会に同行した同大空手部OBで、押尾君が所属する明空義塾秦野支部の竹之内孝明支部長は、「8月の全国大会でも押尾君、東海大は上位入賞が期待できる」と話した。
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