校庭での調査
市内13小学校すべての校庭で７月26日、日本共産党秦野市議会議員団らが、放射線量の測定を実施した。東日本大震災の発生以降、市内の全小学校で放射線量の測定が行われたのは初。
当日、１校あたり約20分間、簡易計測器（ミリオンテクノロジーズ社製RDS―30）で調査。測定地点は地上１メートルと地表０メートルで、それぞれ５回ずつ計測した。
結果は、５回の平均値で、地上１メートルが毎時０・０４４〜０・１１２マイクロシーベルト、地表で同０・０４２〜０・０９６マイクロシーベルトの範囲だった。値はいずれも国の基準値である毎時３・８マイクロシーベルトを大きく下回った。
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