鶴巻地区社会福祉協議会(沼上利夫会長)が7月27日、鶴巻小学校で「夏休みあそぼうかい」を開催した。 この行事は、地域の繋がりを深めることを目的に毎年行われている。3回目となる今年から、ボランティアを希望した鶴巻中学校の生徒が中心となって行われ、イベントの進行や会場の受付などを担当。同地区の幼稚園児や小学生、保護者らをもてなした。
この日はPTAや東海大学生、婦人会などのサポーターも含めて530人が会場に集まった。メインイベントの「そうめん流し」では、中学生が園児や小学生でも箸でつかみやすいように、麺をほぐして流すなど工夫していた。シャボン玉づくりやスイカ割りといった企画もあり、参加者は交流を深めていた。中学生は「みんなで1つのことに挑戦するのは楽しい」と話した。
沼上会長は「地域の人が一致団結することは、災害時などでもとても役に立つ」と分析。また「参加してくれた中学生たちが今回のイベントをきっかけに、ボランティア活動へ興味を持ってもらえれば嬉しい」と振り返った。
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