消防団が操法競う 優勝は南地区2―4
第11回秦野市消防団消防操法競技会が7月31日、日産車体株式会社秦野工場で行われ、南地区の第2分団第4部が優勝した。
操法競技会は、消防団員の迅速で的確な団体行動と規律の会得を目的として行われるもの。主催は秦野市と市消防団で、平成3年度から、県操法競技大会と隔年に実施されている。
7分団36部の中で、今回は10チームが選抜され、競技を行った。競われた小型ポンプ操法は、指揮者の指導の元、開始報告から吸水操作、ホース延長を経て、火点となる標的を放水で倒し、終了報告をするまでの一連の行動を、安全性、確実性、迅速性の面から総合評価する。
第2分団第4部のメンバー、渡邉勝弘さん、古川真さん、高橋利英(りえい)さん、高橋宏彰さん、高橋信也さん、多田潔さんは、毎週2回、通常の仕事を終えた後の夜の時間を訓練に充てていたという。
競技の際に指揮者を務めた渡邉さんは「訓練の成果を実際の現場に生かすことが本分。引き続き訓練を続けたい」と振り返った。
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