南地区青少年指導員(堂田輝美地区長)が9月17日と18日、南小学校で「親子防災体験キャンプ」を実施、南小学校と南が丘小学校の児童と保護者10組28人が参加した。
このキャンプは震災などで避難生活を余儀なくされたとき、子どもたちの不安を軽減するために企画された。親子で同校の体育館で段ボールや毛布などを使い、避難時と同じ環境で泊まる。また南中学校の生徒がボランティアで参加し、子どもたちとゲームを行いながら精神ケアの必要性を学ぶ目的もある。
この日、参加者は市防災課職員や秦野市防災士会会員らの指導のもと応急処置法や水消火器の使用法、災害用伝言ダイヤルのかけ方などを学んだ。「貴重な体験ができた」などの声があがった。
”避難時でも子どもたちの笑顔は大切なはず”をテーマに実施したという同指導員。「子どもたちは中学生とすぐに仲良くなっていました。楽しさも感じる良いキャンプになったのでは」と分析していた。
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