稲刈り通し地域と交流 鶴巻小の５年生１５０人
刈る役、運ぶ役、２人１組で「どんどん刈っていくぞ」と作業する子どもたち
鶴巻小学校（府川幸生校長）の５年生１５０人が９月26日、同校近くの田んぼで稲刈り体験をした。
これは、同校が総合的な学習の時間を利用し行っている米作り体験の一環で、５年前に地域に住む職員が田んぼを提供したことを機に始められた。３年前からは、ＪＡはだのや地域住民の協力のもと、現在の田んぼで活動している。
当日は、計３時間をかけ、地域住民の指導のもと、保護者のボランティアと共に手持ち鎌を使った刈り入れ作業を行った。子どもたちは「最初は出来るか不安だったけど、段々上手くなってきて嬉しかった」「面白かった。またやりたい」など感想を述べた。
同校は「地域の協力無くしては出来ない活動。この体験を通して、先人が残した知恵や文化を学び、地域と交流を深め、鶴巻の土地柄を体感してくれることを期待しています」と話した。刈り取った稲は脱穀の後、米作りで関わった指導者を招いての収穫祭で、全校児童にふるまわれる予定。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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