蓑毛の宝蓮寺 座禅で日本文化を体験 外国籍の住民らが参加
真剣に取り組む参加者
市国際交流協会（田代茂夫会長）と市市民自治振興課は10月８日、外国籍市民や留学生に日本文化を体験してもらい国際親善と国際理解を図ろうと、蓑毛の宝蓮寺で国際理解講座「日本文化に触れて・感じる 座禅体験会」を開催した。
この日はベトナム２人、中華人民共和国２人、大韓民国４人の外国籍計８人のほか、秦野市民約15人が参加。同寺の東島礼美住職の指導のもと、静寂の中で座禅を体験した。
その後、参加者は県の指定文化財に認定されている同寺の大日堂と十王堂を見学。仏像や寺内部の構造などを東島住職が紹介すると、真剣に聞き入る参加者の姿が見られた。
東島住職は「みなさん真剣に取り組んで下さり良かったです」と振り返った。同課は「参加者の評判が良かったので、国際親善のために今後も続けていきたい」と話した。
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