手打ちそば信玄 園児がそば打ちに挑戦 つるまきこども園の29人
秦野市内でそばの栽培やそば粉を作っていることを園児たちに知ってもらう目的で10月13日、つるまきこども園の5歳児クラスゆり組の園児29人が、鶴巻南の「手打ちそば信玄」でそば打ちの体験をした。
この取り組みは、信玄の店主岩田陽介さんが同園の卒園生だったことから交流が始まったもので、今年で3回目。グループに分かれた園児は、岩田さんや保育士の助けを借りながらそば打ちを体験。園児らは作業しながら「凄く楽しい」、「美味しそうに出来た」と無邪気にはしゃいでいた。その後、園児たちは完成したそばを食べた。
岩田さんは「園児とふれあうと、自分自身も学ぶことが多い。子どもたちが喜んでくれたので良かった。来年以降も続けていきたい」と話した。同こども園の源田和代園長は「地域の方とのふれあいを通して、住んでいる秦野に伝わるそば作りに興味を持ってほしい。食育の一環として材料から蕎麦が出来るまでの過程を知り、自分で打った蕎麦を食べる喜びを味わってほしい」と振り返った。
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