市内長寿会が知事表彰 高齢者福祉への貢献を評価
このたび、高齢者福祉の向上への功績が顕著なグループを表彰する県高齢者福祉関係功労者等知事表彰が発表され、11月17日に横浜市で開催された県老人クラブ連合会創立50周年・法人化40周年記念式典で、秦野市の下大槻団地長寿会(菊地繁雄代表)が「団体の部」として表彰を受けた。
同部門は長年にわたり他の老人クラブの模範になる活動を続けてきた会に贈られるもので、県内の4グループが受賞した。同会は広畑小学校1年生の下校に同行する防犯パトロール、給食時間の児童との交流、戦争体験の講演のほか、老人ホームへの慰問活動など様々な活動を精力的に行っている。菊地代表は「こんな賞をいただけるとは思わなかったので驚いた」と受賞を振り返った。
このほかに「高齢者に対する奉仕活動の表彰」として県内4グループが表彰され、秦野市からは今川町友愛チーム(飯田修平代表)、開進友愛チーム(小林豊次代表/名古木・落合地区)の2グループが選ばれた。
友愛チームは老人クラブ会員が中心となり在宅の寝たきり高齢者、認知症高齢者などの話し相手、家事の手伝いなど奉仕活動を行うグループで、県内で2711チームが活動している。
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