県知事賞に鈴野隼都くん 県産木材木工コンクール
平成23年度「県産木材木工コンクール」で、最優秀賞に当たる神奈川県知事賞に本町小2年生の鈴野隼人くんが選ばれたほか、市内小学生が多数入賞した。
かながわ木づかい推進協議会が主催し、9月末まで県内の小学校や特別支援学校の児童を対象に募集されたこのコンクール。子どもたちに森林の働きや木材への関心、親しみを持ってもらう目的で行われている。
鈴野くんは、木材や葉っぱを使い、大好きな昆虫を作品にした。モデルは自分で飼っていたこともあるというカブトムシとクワガタだ。特に力を入れた所は角の部分で「丁度いい枝を探すのが大変だったけど、うまくいって気に入っている」と笑顔で話した。
鈴野くんの作品を含め、今年度の入賞作品の内9点の内5点が秦野市の小学生の作品。同協議会事務局の県環境農政局は「秦野市からは毎年力作が寄せられています」と話し、山に囲まれ、普段から木に親しんでいることが理由の一つではないかとした。
ほか、秦野市からの入賞・入選者は以下の通り。
▽神奈川県中小企業団体中央会会長賞「色いろ葉っぱのアンドン」福園いづみ(渋沢小3年)▽神奈川県建築士会会長賞「小さなひまわり」田口文香(本町小6年)▽神奈川県建具協同組合理事長賞「折りたたみイス」高橋佳丈(上小6年)▽かながわ森林・林材業活性化協議会会長賞「本だな」熊坂奈々(渋沢小5年)▽入選「ふくろうの家族」関口詩緒里(本町小6年)「小さな木の家」舘又唯(渋沢小3年)「森のシーソー」湯山萌花(東小3年)
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