地域防災に新ポスター 実践的なポイントを強化
自治会で話し合いを重ねた内容を、同自治会の防災部で役員を務める亀山良澄さん（左）と防災部の部長も兼ねている八巻会長（右）らが中心となって１枚のポスターにまとめた
鶴巻地区の鶴美ヶ丘自治会（八巻勝夫会長）が地区防災活動の一環として、災害時、また災害に備えた行動を記した防災ポスターを作成した。
同自治会では以前から防災に力を入れており、平成16年にもポスターを作成し、各家庭に配布していた。今回東日本大震災の発生時と９月の防災訓練が台風で中止となったことを踏まえ、改めて地域の防災を見直すために企画された。
ポスターは「日頃からの備え５ヶ条」「地震が発生した場合の行動10ヶ条」をイラストと共に分かりやすくまとめており、前回のものよりも実用性を重視して作成されているという。ポスターは11月29日、地区の１３８世帯に配布された。
八巻会長は「地域の人に広く活用してもらえれば。今後も災害に強い地域づくりを自治会全体で進めたい」と話した。
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