ピッケルを返す山岳遭難救助隊
「山の交番」の愛称で親しまれ登山者遭難救助の拠点となっている丹沢臨時警備派出所（戸川・戸沢の出合い）が12月12日、今シーズンの閉所を迎えた。
当日県立秦野戸川公園で行われた閉所式では、同隊からピッケルと派出所の看板が石井孝秦野署長に返された。
石井署長は「山に終わりはありません。今後も訓練を続け連携を保ち、安全に登山をしていただけるよう救助にあたってほしい」などと挨拶した。
４月９日から同日までの約８カ月の間に、秦野警察署山岳遭難救助隊（金澤定幸隊長・61人）の出動は19件（昨年＋６件）。うち死者が１人（病死）、重傷が３人、不明１人だった。救助活動にあたった人数は秦野署員１４２人、消防・民間33人。ヘリコプターの出動は10回あった。出動には、パラグライダーの着陸時の事故の救出（３月）、山小屋に侵入した疑いの男を逮捕し連行（６月）したことなどもあった。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281／そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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