秦野市西大竹の東町地区と開戸町地区で、子どもたちが中心となって行う小正月の伝統行事「石売り」が行われた。これは明治時代中ごろから同地区に伝わる行事で、男子が町内の家々をまわりご利益があるといわれる道祖神まわりの石を売って歩くもの。
1月9日に行われた東町地区では、小学4年生から6年生8人が午前9時に嶽神社に集合。町内の家からリヤカーを借り、道祖神のところにある石を積んでから「石を売りにきました」と町内をまわった。
子どもたちが尋ねてくるのを楽しみにしている人やリヤカーから好きな石を選ぶ人の姿もみられ、石はあっという間に売り切れた。また、訪問した家で正月飾りの回収も行い、リヤカー3杯分の正月飾りが集まった。どんど焼き後、売った石は回収され道祖神のところへ戻される。
今年、大将と呼ばれるまとめ役になったのは6年生の大庭拓真君、北澤啓君、横山数輝君、平井三四郎君の4人。「大変だけど、地域の人が優しく感謝されるのが嬉しい」と話した。
13日(金)、14日(土)には道祖神周辺でおでんやお札売りも予定されている。
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田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
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